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で、技術的なお話はまた今度・・なんて書いておいて、ずいぶんと経ちました(;・∀・)
6月はお直しの手が空く時期なので、深い内容のご依頼に良いシーズン・・と昨日触れましたが・・・☟
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リバのお直しも、そのうちの一つ^^
リバならお任せあれ!
今回は、そんなお話。
先日、無人で縫代付けて縫製する海外ミシンの動画を見て、技術の進歩に感動した後に、何でも機械でできてしまうようになるのか~(◞‸◟)なんて悲しくもなりました。
これからは縫製技術者がいなくても、機械オペレーターがいれば何でもできてしまう時代になるのでしょうか(;´Д`A ```
[リバ]だけは大丈夫、なんて思っていたのですが、リバも機械でできちゃうんですね(;´Д`A
従来は手まつり仕立てのところを、機械仕立てで処理されているものに遭遇☟
リバ仕立て。。他に、リバーシブル仕立てとか、ダブルフェイスといいます。2枚の布を外表になるように糸で細かく縫い合わせて、1枚の布として扱っている仕立て方のことです。面と面を糸で細かく縫い合わせている、というところが、単なる両面使いのお仕立てと違う部分です。
ほどくと、こんな感じ☟
お修理をする場合には、必要な分だけこれらの細かい糸を断ち切らなければなりません。
切りすぎてもいけない。
切らな過ぎてもいけない。
その微妙な加減が仕上がりの差となるため、美しい仕上がりには熟練の技術を要するというわけです。
まつり方だけでも、差が出ます。
縫代が少ないので、温かいわりに軽い、というのがリバの特徴の一つ。加えて、縫代処理の美しさ・・・高い技術を要するという縫製方法が、バーバリーやアクアスキュータム、マックスマーラなどコートの名門でも、プラダやフェンディ、フェラガモなどのハイブランドでも、リバが使用される理由の一つではないでしょうか。。
Nikiは上述のブランド全てでリバの直しの経験がありますが、生地が薄いほうが縫い代の歪みなど誤魔化しがきかないので難しいんです。そもそもは、フォクシーのワンピースやスカートの薄手の素材で経験を積みました。
そのおかげで、今ではNikiの得意分野なんです^^
リバを直せる職人が減ってきている、なんてこともよく聞きます。リバだけやってもらえない?!なんて、他のお直し屋さんから頼まれたこともあるんですょ^^受付は他のお直し屋さんで、縫っているのはNikiということもあります^^
是非、お試しください!
もし。。。リバのお直しを覚えたいけど、仕事中には教えてもらえないし・・・なんていう向上心のあるリフォーマーさん、ご要望があればマンツーマンでお教えいたします。詳細はお問合せくださいませ。
夏にこっそり特訓して、秋冬に実戦で活躍する!そんなスキルアップもいいですね^^
ーお問合せ先について
Maison de Remode Nikiは予約制です。
自宅を利用した小さなアトリエですので、お手数ですが、まずは下記メールアドレスにご連絡をいただいてから、詳細などご返信させていただきます。
お洋服のサイズ変更、デザイン変更、ユニバーサルデザイン(機能美Remode.)への変更・・etc・・・
ご相談、お気軽にお問い合わせください。
メールアドレス maisonderemode.niki@gmail.com
営業時間 12:00~20:00
時間外は応相談、お問い合わせはいつでも大丈夫です。24時間以内に必ずご返答いたします。
お修理品の全体写真・お修理箇所のアップ写真・ざっくりとしたお修理寸法やご希望などを添えていただけると、だいたいのお見積りも出ます^^実物を見て、若干お見積りと前後することがありますのでご了承ください。
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