おしゃれを楽しむ!Maison de Remode Niki’s diary

埼玉県川口市の洋服お直し屋の日記

4月 ご予約について

4月のご予約は、

23日(日)~30日(日)

となっております。お急ぎの場合や、骨格診断のみなど、それ以外のお日にちでもご対応可能な場合もありますので、お気軽にご相談ください^^

お仕上がりの納期は現在、1か月が目安となります。納期についても、お急ぎの場合はご相談くださいませ。

 

☟【ホームページはこちら】

maisonderemodeniki.wixsite.com

 

3月の出来事で、書ききれていなかったことといえば・・・

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東京造形大学 テキスタイルデザイン専攻 有志卒業制作”展と、“エルメスの手しごと”展。どちらも今月の中旬まで開催されていました。

 

東京造形・・・は青山スパイラルホールで。エルメス・・・は表参道ヒルズで。開催期間がかぶっていて開催場所も近いので、同じ日に見てきました^^

 

東京造形・・・では、洋服をほどいて一本一本の織り糸にし再度別のものに織り上げた作品や、1枚の布を折り紙のように折り畳んで帽子やクラッチバックにした作品、蚕からシルクが作られる際に捨てられてしまう部分を素材として織り上げ服にした作品[命を纏う]など、刹那に感情を揺さぶられる作品を見ることができました。

毛皮や食肉など動物の命と引き換えになっていることが連想しやすいものはアンチのアクションが目立ってきていますが、シルクはそんなに騒がれませんね。(´・ω・`)ナンデカナ?ヴィーガンの方はシルクもウールも取り入れないのだそう。思想は人それぞれですが、自分が身に纏うものがどのようにして作られているのか?疑問をもち、知り、そのうえでポリシーをもって選択していくことは大切だと思いました。

 

エルメス・・・では360°VR映像(仮想映像が見えるゴーグルを装着、自分が向いた方向360°どの方向でも仮想空間の映像が見れます)を初体験。その他、シルクスカーフの縁かがりの実演など、さまざまな専門職人の実演を見ることができました。

仕事が厳しい時代も職人の技術を絶えさせることなく、技術の価値を高め、芸術の域に昇華させたハイブランド。緻密な作業を、呼吸をするかのごとく当然のようにこなしていく職人さんたちの姿はとても美しかったです。

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☝縁かがりされる前のカレ。いいもの見れました^^

 

東京造形・・と、エルメス・・・内容は対極的でしたが、どちらの会場でも力強い思いを感じ、新鮮なエネルギーをいただきました✨同じ日に、歩いてまわれる開催地だったのはラッキ~^^

 

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