今日、11月12日は「洋服記念日」なのだそう。他の方のブログを見て、初めて知りました。勉強になります^^面白いブログなのでご紹介したいのですが、リンク?の張り方???まだできません(;・∀・)
1872(明治5)年、「礼服ニハ洋服ヲ採用ス」という太政官布告が出され、それまでの公家風・武家風の和服礼装(裃や束帯)が廃止。政府役人に大礼服、通常礼服の着用が義務づけられる事となった。この日を記念し、1929(昭和4)年に、東京都洋服商工協同組合が、1972(昭和47)年に全日本洋服協同組合連合会が、この日を「洋服記念日」と定めた。しかし、この時の太政官布告では男性の礼服が洋装とされただけであり、女官服に洋服が採用されたのは1886(明治19)年のことだそうである。(引用)
☝という、歴史的な背景のある日なんですね~知りませんでした。
私自身もそうですが、現代では日常着としてはすっかり 洋服>着物 の方が多いですよね。でもやっぱり着物は素敵だし、自分で着られるようになりたいな、と思って着付け教室に通ったことがあります^^そこで初めてわかったのですが、帯を締めるのにけっこう腕の力が必要なんです。その時にちょうど肩を痛めて腕に力を入れることができなくなってしまったため、お教室に通うのも諦めてしまいました。
先日のブログ☟
maisonderemodeniki.hatenablog.com
で触れましたが、高齢化とともに体に何かしら不都合を感じる割合も増加していることを考えると、和装から→体力的にも簡易に着脱できる洋装へシフトは自然の流れでもあるのかもしれませんね。
そんなことを考えていると・・・
古い着物地が出てきたのだけど、どうしましょう?
今回は、そんなお話。
30代の女性のお客様。70代のお母さまが、昔、更にお母さまからいただいたウール地の反物を何かにできないかと託されたそうで、ご相談を受けました。
ーBefore-
素敵な配色のチェック柄!
断捨離・終活・ミニマリスト・・・最近よく耳にします。目的は異なりますが、身の回りを整えてすっきりと暮らしていく点では似ているような。。。私も深い志があるわけではないですが、なるべく必要以上のものは家に置かないようにしています。そういう風潮なのでしょうか。
その女性のお母さまも、人生の節目に思い切ってご自宅の整理をされた際に、この反物が出てきたようです。捨てることができなかったので、何かにならないか、と託されたそうです。ご自身はお着物をお召しにならないので、日常的に使えるものに。。。と考えて。。。
ーAfter-
普段着の上から着用できるエプロンドレスに。
ひもを結ぶ場所を前後で変えると、違う感じになるので、その日の気分でどうぞ^^
元が着物地のためか、着用する方の年代を問わない仕上がりにできたように思います。
共生地のアームカバーを添えて^^
セーターでもおなじみのウール。とても温かく、吸湿性もよく、これからの季節にぴったりな素材です。型崩れしにくいので、ご家庭で洗濯もできますので、気軽にご着用できるのではないでしょうか。デットストックの生地で、世界に1枚だけ!ある意味、オートクチュール^^
【今】に寄り添い、【未来】を一緒に過ごす1着となりました^^
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