おしゃれを楽しむ!Maison de Remode Niki’s diary

埼玉県川口市の洋服お直し屋の日記

ねこのひにつたえたいこと

 “貴方のお洋服を、もっとドラマティックに!”
川口市で [洋服お直し✂と骨格診断👗] のアトリエやってるNikiです✨

 

猫の日」だから伝えたいこと😸

 

 

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猫の日」という響きに浮かれて、先に我が家の猫自慢ブログをUPしてしまいました(;・∀・)

maisonderemodeniki.hatenablog.com

 

ちょっと脳内クールダウンが済んだら、せっかくだから知ってほしいことがあったなぁと。

私がエラを通じて初めてミルクボランティアに関わった時の話です。初めての経験だし、個人の偏見による意見もありますが、猫の保護活動をこれから手伝いたいと思っている方や、保護猫を家族に迎えたいと考えている方に、何か参考になればと思います。

 

この先長文となりますので、先に結論を。

昨今、保護○○がステータスか?!という風潮がありますが、保護○○でも、ペットショップでも、ブリーダーさんからでも、どこで家族になったかが最大の問題ではなく、肝心なのは終生面倒をみるということ。

そう決意して家族になっても、どうしても手放さなければならない場面になることもあります。我が家の先住猫はそんなご家庭から来たので、どれほど身を切る思いだったか想像に余ります。

そんな時は、終生面倒をみてくれる方へ必ずバトンを繋ぐこと。

 

 

私が保護猫のミルクボランティアをしたのは、2018年6月、エラが初めてです。

その少し前まで、ミルクボランティアという言葉も知りませんでした。

 

私は現在「かわぐちアニマルサポート」所属のミルクボランティアです。

何かペットの保護活動のお手伝いをしたい(これは私が過去に自分を癒してくれた野良猫たちへの懺悔の気持ちが含まれています)と思っていた時に、かわぐちアニマルサポート主催の、ミルクボランティアって?という内容の講演会に参加したことがきっかけです。

 

既に先住猫がいたので、争いの起きそうな成猫の預かりよりも、動かない乳飲み子が安心かな?という安易な考えから、ミルクボランティアをやってみたいと要望を出したところ、数か月後にその機会は突然にやってきました。

 

いざとなって知ったことは、

 

1.乳飲み子は体が小さく成分も不安定なので伝染性の検査ができないので、先住猫がいる場合はしばらく隔離すること。我が家は2か月ちょっと部屋の一室で隔離したので、先住猫のやきもち・ストレスがものすごく、今でも尾を引いています。 

 

2.粉ミルクの賞味期限は約1年ほどなので、安い時に買い貯めて保存できない。

そもそも保護が必要な猫がいなくなってほしいのに、いつでも準備オッケーみたいなことはしたくない。不祝儀袋の買いだめがよろしくないのと同じ感じ。

 

3.子猫なんてご飯代かからないでしよ?と思いきや、粉ミルク、離乳食はけっこう高額。成猫よりかかります。

 

4.生後間もなくは授乳が2~3時間おき。その後、離乳まではミルクを4時間おき。もれなく排泄補助が必須なのに、里親希望者が単身でフル勤務だったり。乳飲み子に癒し求めすぎ。

 

5.保護した時に既に寄生虫がいたり、疾患があったり。成長とともに発覚する病気もあり、病院代はかなりかかる。

 

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写真はエラを里親募集に出すまでに買いそろえたものなどの一部。近所のペットショップには売っていなかったり、少しでも安い物を探してネット購入した履歴です。

 

哺乳瓶やサークルなど、初めてだから買いそろえたものもあるし、先住猫への万が一の予防として用意した消毒スプレーや、ペットシーツなど消耗品など。粉ミルクは結局リピ買いして3缶必要だった。離乳食も数回リピ。

 

その他、病院代はその子の体調によって個々かかります。

エラはお腹に虫がいたので駆虫、便秘で便出し、心疾患の検査、避妊手術と、里親さんを探していく過程でどんどん万単位で医療費がかさみます。もちろん、食費も。

 

そして、最終的に何が言いたいかというと、保護活動をしている者は、ただひたすら、縁があって目の前にいる子の幸せを願っているということ。手のかかる時期をつきっきりで面倒をみてきたのです、いつかは里子にと思っていても情はできます。

例えば、小さい頃が可愛いのはわかるけどご飯の時間が確保できない方には子猫はお譲りできないということは理解してほしいし、これから家族となる貴方の代わりにこの子の成長に必要な面倒の一助をしたことにお金がかかっていたことも理解してほしい。

それぞれの保護団体には譲渡に至るまでの審査や条件がありますが、それは、大切な我が子を託すためのお願いなのです。儲けようとか、譲渡後もしばりつけようとか、そんなことではないんです。譲渡後もしばらく報告義務があるなどを面倒に感じる方もいらっしゃるようですが、我が家の先住猫は2歳の時にご家族の事情で里子に出され、「ペットのおうち」を通して我が家の子となり、今年で5年です。未だに前の飼い主さんとは交流があり、心配してくれたり、相談にのってくれます。この子たちは保護猫とは違いますが、現在飼い主である自分と同じ温度でこの子たちを思ってくれる血縁がいるのだと感じています。

写真を見せて「かわいいね」と言ってくれる人はたくさんいるかもしれませんが、家族となった自分と同じ温度で心配してくれる人はそんなにいないのではないでしょうか。どうか、手続きを面倒がらずに、遠い親戚が増えるくらいに思っていただければ。

 

締め。里子を引き取ろうと考えている方は、フランクな親戚が増えるとでも思ってください^^そして、保護活動をしてみたいと考えている方は、サポートの仕方は様々です。動物の面倒は無理だけど、イベントの手伝いはできるよーとか。気になっている活動先に何かできることはないか問い合わせてみるといいかもしれません。

そして最後に。可哀そうだからと責任も持てないのにその場しのぎのエサだけあげないでください。一生面倒をみられないと感じているなら、増やさない努力が必要ではないでしょうか。その子とその子の家族をを一生食べさせるよりはるかに少ないお金で、その子から生まれる「飼い主がなく、お腹も満たせず事故や病気で若くして死ぬ子供たち」を増やさない避妊去勢手術ができます。

 

動物が好きな人は、それぞれの持論があって行動をされています。私が今回書いたことも私の持論です。それでも、誰かに何か刺さることがあればと願います。

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