今週は月・火・水と気持ちよく晴れて温かい日が続いていたのですが、今日の昼過ぎくらいからどうも雲行きがあやしい。。。明日は大雨とか。
困る。
困るな。。。
文字がまだ両面テープで仮付けなの。
文字が落ちちゃう(´;ω;`)
それはさておき、
腕の動きにあわせて、袖にゆとりをもたせる工夫
今回は、そんなお話。
ーBeforeー
たびたびの図示ですみません💧一般的なポロシャツに、袖下にマチを足しました。
腕が上がりにくい方や、着脱の際に袖に腕を通すことに不自由を感じている方は、脇の下にマチを入れることで着脱が楽になることがあります。
ーAfterー
先のブログでご紹介しています、 黒や白は共生地でなくてもあまり目立ちません。
maisonderemodeniki.hatenablog.com
さらに、脇下なので、腕をおろした状態ではマチはほとんど隠れてみえません。
私にとって、ユニバーサルファッションのパイオニアである森南海子さんの著書にも、脇下のマチのお直しについて記述があります。
この本と出合ったのが16年前。
お直しに関して今でも活用できるアイデア満載のすごい本です^^
なんで脇の下のマチか?
脇の下をちょっとほどいて腕をあげてみるととよくわかるのですが、なかなかそんな機会はないですよね(^_^;)。
どうなるかというと、腕の動作に足りていない分が、ぱっくりひし形に開きます。その分をマチとして入れるというわけなんです。一般的に売られている洋服にも、もちろん運動機能性は考慮されています。でもそれは、すっきりとした見た目との兼ね合いも含まれているので、それではゆとりがじゅうぶんでないと感じるかどうかは人それぞれ。
今は最初から腕のあげやすさに配慮した商品も売られています。時代によって流行はかわるけれど、昔も今もこれからも、着心地よくおしゃれに!というのは永遠のテーマかなと思います。^^
写真はポロシャツですが、シャツ・ジャケット・コートなど袖のついた服で同じ内容のお直しが効果的です。
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